渋谷 七セント半

レトロファッションやインポートなパジャマ、こだわりMade in Japan製品の話

人の幸せのほとんどは自己満足でできている

人の幸せのほとんどは、自己満足でできてると思うんですよ。
はたから見てスゴク幸せそうなのに、当の本人はそうでもないと思っていたり
大して幸せそうには見えないのに、本人はso happyだったりすることがあるように
幸せの形は、人それぞれで、その人がどれだけ満足するかってことだと思うんです。

パジャマなんかにお金かけるのは、もったいない。
誰に見せるわけでもなし。

なんて言われちゃうことがあるわけですよ。
人それぞれ価値観が違うわけで、その意識改革を図りたいわけでもないのですが、こっち側の言い分は、こういうことです。

お気に入りのパジャマを着て、ステキ!って思えたり、わくわくウキウキできたら、それは自分を幸せにするために価値あるものであって、決して無駄なものではないと思うんです。
自分が心底気に入ったものは、誰かに褒められようが悪態をつかれようが、どうでもよくなるものです。
誰かに見せるということが、別に重要じゃなくなるってことです。

私は、子供の頃からずっと、寝る時はパジャマと決まっていました。
だから、パジャマに着替えないと、まるでうたた寝をしたかのような中途半端感があって「ちゃんと寝た」気がしません。
言い換えれば、私にとってパジャマは、ちゃんと寝るための必需品ってことです。

パジャマに着替えることは、睡眠へのスイッチになって、良い眠りへと誘ってくれる。

なんてことも言われています。

なるほど、と思います。
それが「パジャマに着替える」である必要はないのですが、何か寝る前の儀式みたいなこと(脳が「ここから先は紛れもなく睡眠だ」と、しっかり認識できる確かな行動)が習慣になれば、睡眠スイッチは確かに入りやすくなりそうです。

また、睡眠時間はリフレッシュのための時間なのだから、心身ともにリフレッシュできるような環境が望ましい。
着古した普段着は本来捨てるべきものであって、新しいエネルギーが生まれる妨げになるからパジャマにするべきではない。
パジャマはパジャマとして最初から用意したものが望ましい。

なんてことも言われます。

「信じるか信じないかは、あなた次第です」ですが、信じる者は救われるかもしれません。
「とびきりのパジャマを着て寝るんだから、私のリフレッシュ力ハンパない」とか思えたら、寝る楽しみも増えて、幸せな気分になるかもしれません。
自己満足は、ただの思い込みだけで成立することもあるし、ほとんどの幸せはその自己満足でできているのですから。

社会は、こうあるべきとか、こうしなければならないとかいうことがたくさんあって、なかなか思い通りにはならないものですが、せめてそういう領域にない場所では思いっきり自分を解き放ちたいもの。
お部屋でのくつろぎタイムや睡眠タイムは、まさにそんな場所であり時間であると思います。

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