渋谷 七セント半

レトロファッションやインポートなパジャマ、こだわりMade in Japan製品の話

Merry Christmas! パジャマで目覚めてパジャマで眠るクリスマス!

クリスマスに限らず、大晦日も元旦もお誕生日も、なんでもない日も、いつだって1日はパジャマで始まって、パジャマ終わる。

一生の内で一番着る回数が多い衣類も、たぶんパジャマ。
だって、パジャマ3着持ってたとして、1着につき120日以上着るってことになるんです。
少なくとも私には、パジャマ以外に、そんなに頻繁に着る服はないと思う。

パジャマ着ない派のみなさんもいらっしゃるかとは思いますが、価値観を押し付けるなんてヤボなことはいたしませんとも。
ただ…
そんなに長い時間を一緒に過ごすパジャマが、自分の大好きなデザインや着心地だったら、どんなに幸せだろう。
着古したTシャツとかじゃなくて、あえて眠るためだけに、あれこれ自分で考えて選び抜いたパジャマだったら、どんなに満ち足りた気持ちで眠りにつけるだろう。
なんて思えたらステキかなぁ、なんて。

あっ、そうそう。
先日いらっしゃったお客様が、着古したTシャツとかで寝るのは風水的によくないのだとおっしゃっていました。
もう外には着ていけないほど着古したお洋服は、そもそも捨てるべきもの。
捨てるべきものを、いつまでもとっておくと、新しいものが入ってきにくくなるんですって。
眠りというのはリフレッシュの時間で、まさに新しいエネルギーをグングン蓄える時なのに、古いものがそれを停滞させてしまうのだそうですよ。
なんか、説得力ある。

迷信的かもしれないですけど、お正月になったら初詣に行くでしょ?
たとえ普段は神社などには振り向きもしない生活を送っていても、その日だけはお願いを叶えてもらう気満々で、あれもこれもお願いしちゃうじゃないですか。
しかも「今年はいいことありますように」なんて、神様が途方にくれるほど漠然としたお願いしたりして。
これって意味あるの?と薄々気づきながらも、でもホントに叶ったらスゴイみたいな自己暗示が心地よかったりします。
パジャマの迷信は、それに比べたら現実的かも。
自己暗示に酔いしれて、クリスマスだからなんて意味のない理由で、パジャマ新調してみたら、いいことあるかも。